映画の理想郷とは
こんにちは!映画起業家+行動する思想家のナカトシです!
このページにたどりついたあなた!
きっと映画が好きな方ですよね!
映画で生活できるようになれたらどんなにかいいでしょうか?
そう、映画はもうオワコンだとかいう声も聞きますよね!
ですよね。もちろん映像作品は無数に制作されています。
その中でいったい何人のひとたちが映画で仕事を安定的に生活できているのかとなると疑問符ですもんね。
やはり、クリエイターがリスクを取って作品づくりをするのがそもそもおかしいと思うんですよね。
でもなんです!
このページにたどりついたあなたは強運の持ち主です!
これから私、ナカトシはあなたを映画の理想郷にお連れしたいとマジで考えています!
もしかしたら信じられないかもしれません!
この世界にはいっぱいペテン師がうようよとしていますからね!
私をペテン師と考えてしまうのも当然かもしれません。
結局、私を信じるか、信じないかという選択です。
ただし、私、ナカトシはあなたと一緒に映画の理想郷、そうユートピアの美しい眺望を眺めてみたいのです。
一人でも多くの方と。映画を愛する方々と。
映画なんて仕事にするものではないとか考えてもおかしくはないです。
この世の中のほとんどのクリエイターたちは豊かではないからです。
でも、なんです!
だからこそ私はここで豊かな映画の理想郷を作りたいと考えたわけです。
現代は豊かなものと貧しいものが二極化しています。
一握りの人々だけ豊かなんです。
でも、問題は、映画という素晴らしい価値を生み出す人が貧しいという状況こそおかしい!
でしょ?
価値あるものを生み出すひとは豊かにならなければいけません!
それが道理でなければ世界は幸せにはなりませんよね!
私のいうことがペテンだと思うならばここで読むのをやめてもらってもいいです。
しかし映画を愛するあなたは違いますよね?
ぜひ最後まで読んでみてください!
そうして映画の理想郷にたどり着いてくださいね!
今の世の中で映画制作をしたいと思うならばかなりのリスクを負わなければいけませんよね。
スキルをつけるために大学や専門学校に通わなければいけない。
制作現場の下積みを何年もしなければいけない。
でも、これらを積み重ねたとしても必ず例えば監督になれるわけでもありません。
こうしたリスクがあるのに、映画の学校に行くのに莫大なお金が必要となるわけですよね。
その昔はそんなことはなかったのです。
はい。
かつては映画撮影所が人材の育成から制作まで行っていたのです。
だから薄給だったかもしれませんが、映画の世界にいるという安心感があったと思うのです。
もちろん問題は山ほどあったかもしれません。
しかし今と比べればよほど文化的な業界だったのですね。
現代の映画がオワコンというのには理由があったのです。
映画が文化的な土壌を失ってしまったことによるのでした。
もちろん今でも映画と呼ばれるものは作られています。
しかし、一期一会とも言えるスタッフ編成で制作されて、終われば解散ということになります。
これでは文化というよりも消費です。
味気ないではないですか。
そこには歴史の連続性もなく、ただただ時代に消費される代物となっています。
語弊と思いますか?
映画は1992年に終わった、と思うのです。
映画の専門家に言わせたら、1971年の大映と日活が倒産し、撮影所システムが事実上消滅した時をいうかもしれません。
でも私、ナカトシは、1992年にこだわりたいと思います。
なぜ映画が終わったのか?
それはシネコンが原因なのです。
1993年に神奈川県海老名にワーナーマイカル1号館ができました。
それを契機として日本全国にシネコンが普及、そうして従来型の映画館が次から次へと閉館に追い込まれていったのでした。
日本映画の新時代と騒がれたものですが、当時から私は、いやいや日本映画はこれで終わったなと思ったものです。
例えば映画館は一つの文化だった。全ての映画館が歴史をもち、文化的装置だったのです。
それが画一的なシネコンというある種無味乾燥な複合映画館に取って代わられたのは映画の死を意味していたのです。
映画文化とは、撮影所システム、映画館が、熱烈なファン層と相まって生み出されたものです。
映画のクリエイターが、映画館が、そうしてファンが熱烈に、激アツで応じるからこそ映画は価値をもったのです。
ここまで読んでいただいた奇特なお方、そうあなたですよ!笑
もう気づいているかと思うのですが、そう、私、ナカトシはこの映画文化を再興しようと考えているのですよね!
激アツな映画文化を。
→映画をこよなく愛するものたちが集いあい、切磋琢磨して、互いの成長を分かち合う。
→映画がすべての中心にある共同体的なコミュニティ。
→豊かな映画作品を連続的に制作していく。
→自分を自分で「終身雇用」する生き方。
→そうしてそれを実現する食住空間。つまり理想郷、を。
はてさてこの先はいかに!笑
その前に、私、ナカトシがここにいたるまでのいきさつを書いてみようと思います。